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2024.07.29

電気代の平均額と節電対策について

 電気代が値上がりする中、皆さんの電気代への意識も高まっているはず。
今回は月にどのくらいの電気代がかかっているのか?世帯別・季節別で平均額をまとめてみました。
また節電対策についてもご紹介していますのでぜひ今後の参考にしていただけると幸いです。
 

【世帯人数別】月の電気代の平均額

 総務省統計局の家計調査によると、世帯人数別の電気代の平均額は以下の通りになります。

●一人暮らし 月平均6,625円、年間で79,500円
●二人暮らし 月平均10,940円、年間で131,280円
●3人家族 月平均12,811円、年間で153,732円
●4人家族 月平均13,532円、年間で162,384円
●5人家族 月平均14,373円、年間で172,476円
●6人家族 月平均18,940円、年間で227,280円

と家族が増えるにつれて電気代も上がっています。
理由としては結婚や子供が生まれるなど生活スタイルに変化が起こることで電気代が上昇している傾向にあります。

出典:政府統計の総合窓口※1ヶ月は30日として算出しています。
 

【季節別】月の電気代の平均額

 また、季節によっても電気代が異なります。
こちらも総務省統計局の家計調査によると夏はエアコンを使う機会が多く電気代が高くなる傾向にあります。冬は、日照時間が短くなることや室内温度と設定温度の差が大きくなること、洗濯物が乾きにくいため乾燥機などを使用する機会も増えることから夏よりさらに電気代が上がりやすくなっています。また、春・秋はあまり電気代がかからないイメージがありますが、梅雨時期の電気の使用が多くなることや、寒い地域は初秋から暖房を使用することもあることから実際は夏とあまり変わらない電気代になっています。

出典:政府統計の総合窓口※1ヶ月は30日として算出しています。
 

 

【節電】について学ぼう

 近年、毎年のように、電力不足のニュースを耳にするようになり政府からの節電要請が出されることも多くなりました。節電要請とは、電気使用量が多くなる夏と冬の電力需給の見通しが厳しい場合、政府は国民に対し節電要請を行うものです。夏は7月〜9月、冬は12月〜3月が対象期間で、通常、対象期間の前月に方針が発表されます。

節電要請を知ることそして、家庭でできる節電方法を知ることが対策への第1歩です。
普段の生活の中で節電を心がけることで電気代節約につながります。まずは取り組みやすいものから実践をしてみてください。

 

●家庭でできる節電ポイント

①こまめにスイッチを切る
照明や電気製品は、必要な時だけ使用するようにし、使用しない時は、こまめにスイッチを切りましょう。照明をLED電球に買い替えることでさらに節電につながります。
 

②待機電力を削減する
照明や電化製品は、使用していない時にも電力が消費されるものがあります。その電力を「待機電力」と言い、それらを減らしていくことが重要です。年間を通じて家庭で消費される電力量のうち、待機電力は約6%を占めています。待機電力を減らすためには、「こまめに主電源を切る」、「スイッチ付きタップを使用する」などで電源をOFFにすることでコンセントを抜いている状態と同じになり電力の消費を削減できます。

 

③エアコンの節電をする
夏の冷房の設定温度を1℃高くすると約13%、冬の暖房の設定温度を1℃低くすると約10%の消費電力を削減できると公表されています。たった1℃でも大きくエアコンにかかる電気代が変動するということですから、設定温度は適切に保ちましょう。また、タイマーなどを使って必要な時だけつけるようにしましょう。長時間使わない時はプラグを抜くのも効果的です。

 

④冷蔵庫の節電をする
冷蔵庫の節電のポイントは冷気を逃さず効率的に稼働させることです。ドアの開閉時間を短く、食品を詰め込みすぎないようにしましょう。


⑤テレビの節電をする
リモコン待ちの状態でもエネルギーを消費しているので、主電源を切るようにしましょう。また、長期間不在にする時はプラグを抜くようにしましょう。また、明るさを調整することで節電に繋がるので是非やってみてください。

 

その他、洗濯機ならまとめ洗いをして回数を減らすことで節電に繋がります。また早寝早起きをすることで夜の消費電力を抑えることで節電が可能になります。省エネ性能に優れた機種に買い替えを検討したり、電気代がかかる家電から優先的に対策を行うことも1つのコツです。
節電することで電気代の節約の他にも、地球温暖化や停電の防止など様々なメリットも沢山あります。
今回のコラムを参考に日々の工夫と意識で節電に取り組んでみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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